イエカエル塾 - これからの賢い家づくりを学ぶ!

家づくりの秘訣がよくわかる!「これからの家づくり講座」

人生最大の買い物と言われる住宅購入。新築住宅ならなおさらです。だから失敗できない。ただきれいなだけとか、オシャレなだけではなく、本物の家を持ってこそ始めて家族のシアワセが待っています。
さあ、私たちイエカエル独自編集の「これからの家づくり講座」をじっくり読んで、家を建てるための参考にしてくださいね!

「これからの家づくり講座」トップ

これだけは知っておきたい、これからの賢い家づくりポイント!

特集
住宅事情、日本と世界の違い・・・これからは世界基準の家を目指す!

日本の住宅は寿命が短い!?


  • これまでの日本の住宅と世界の住宅を比較した場合、日本の住宅は圧倒的に寿命が短いのをご存じですか?
  • 平成8年の建築白書のデータによると、イギリスでは75年、アメリカでは44年のサイクルで住宅を取り壊す、と言うデータが出ているのに対し、日本では26年間で大規模修繕が必要だという実情が示されています。
  • 日本の住宅は圧倒的に短い寿命なのです。

日本の住宅は高すぎる!?


日本の住宅は寿命が短いにも関わらず、その建物価格は世界と比較しても非常に高水準にあります。
あるデータによる標準的な住宅の建築見積コストを比較した場合、ドイツでは平米あたり平均8万円。日本では倍以上の18万円となっています。
しかし、その平均値でも日本国内では割安な物件と言われています。

日本の住宅は光熱費がかかる!?


日本の住宅の省エネ性能は低く、住宅のランニングコスト(光熱費)は、世界から見ると大きな開きがあります。
日本の次世代省エネ基準では、冷暖房に使う一次エネルギーの消費量は概ね110kWh/平米・年ですので、100平米の住宅で使う年間の冷暖房に使うエネルギー消費量は11,000kWhとなります。
深夜電力を考えなかった場合の電気代は、現状1kWhあたり23円ですので、年間の電気代は約25万円という計算になります。

ドイツの住宅は日本の1/7以下!


ドイツの住宅で冷暖房に利用される一次エネルギーの消費量はおよそ15kWh/平米・年。同じ100平米の住宅の場合、年間で1,500kWh。
ドイツの電気代は1kWhあたり30円程度ですから、年間で約45,000円程度。住宅性能やエネルギーコストが据え置かれたとして20年でなんと400万円の差が出る計算です。

もしエネルギー価格(電気代等)が高騰したら!?


価格が変動しない可能性でも20年で400万円もの差が出る、日本とドイツ。
もし、電気代が今の2倍、3倍となればもう一財産をムダにつぎ込む計算です。
仮に20年後にリフォームしたとして、その時にかかる費用が数百万だとしても、ドイツ並みの住宅なら全く追加費用がいらない計算になるのです。

おぼえていますか?シックハウス


1990年代から日本でもシックハウス症候群の問題が大きくなりました。国民生活センターに寄せられた相談件数は、1995年までは年間50件以下だったものが、2000年頃には250~300件前後。2007年にピークを迎えます。その後は様々な対策により減少傾向ですが、今でもそのトラブルは消えていません。
海外では1980年代に大きな問題となりましたが、その対策も早期に手が打たれ、建材への対策が進みました。

日本の省エネ住宅事情


日本と海外とでは住宅の省エネ性能に大きな差があります。これには制度・政策の違いも大きく起因しています。
日本では平成11年に次世代省エネ基準というものが制定されました。しかし、その基準は海外と比較しても決して高いものではなく、しかも海外では省エネ性能達成が義務化されつつあるのに対して、日本ではまだ努力目標レベルの規制なのです。
更に、EU諸国では、エネルギーパス制度と呼ばれる住宅の省エネ性能表示の義務化が進んでいます。中古住宅の売買や賃貸の時に必ず、その住宅の省エネ性能を表示しなければならない、と言うものです。
これにより、省エネ性能が高い住宅であれば、将来的に高い値段で取引が出来る、つまり高い資産価値が維持できることが明確になりました。